なにを今さら りんごの気持ち

挑戦は人生のスパイス

◇人生を前向きに取り組むきっかけ

数年前、「世界一キライなあたなに」という映画と
「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」という映画の
DVDを観た。
昔レコードをジャケット買いする人がいたように
私は映画のポスターやDVDの表紙の写真が目にとまったものを観ることがあり、この2本の映画をみたのはそれだった。
そして、偶然NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」を観た。

どれも「安楽死」「尊厳死」をテーマにしたもの。

その頃の私は、父が痴ほう症の末期の末亡くなったり。
一人暮らしの伯母が施設に入ったり。
私は子供もいないし、旦那さんは先にいなくなってしまうだろうし、
父や伯母のような状態になっても、
誰も頼れない。
人生この先いいことない、、、と思っていた。

映画やドキュメンタリーをみても
「安楽死」「尊厳死」について揺るぎない見解は持てなかったけれど、
変な考えが浮かんだ。

自分の終わりの時期を想定してみる。

私は何度も転職をし、いくつかの仕事を経験してきた。
その中にものを作ることにたずさわる仕事がいくつかあった。
ものを作って報酬をいただくためには、
決められた時まで納める必要がある。
そのためには納期から逆算してスケジュールを立て仕事を進める。

75歳で私は消える。
そう思ったら、不思議と気持ちが楽になった。

そして、あと20年もないと思った。

20年前なんて、ついこの間みたいに思えるから、
このままネガティブにグチグチしてたら、
つまらないまま、下向いて終わってしまう。

あまにり当たり前なことだけれど、
なんだか、すごく腹落ちした。

「明るく前をむこう!」

ドラマじゃないから、
急に人生がかわるわけもなかった。
幼いころの記憶のある時点からのネガティブな考えは
簡単には変わらない。

今思えば、認知症の症状の始まりかけたころの父が、
「お前が来ると家が明るくなる」と嬉しそうに言ったことがあった。
その時は、こんな私にそんなこと言ってくれるのはあなただけだよと思った。

でも、時と場合にもよるけれど、
こんなわたしでも、辛い気持ちの人や元気を失っている人の
役に立てることがあるのかもしれない。

元気を失っている人が前をむくきっかけを
見つけるヒントを伝えられないか。
辛い気持ちの人にいっとき楽しい気分になってもらえないか。

うだつの上がらない、とりえもない私が挑戦することで、
皆さんにも小さな勇気をお届けできればと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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